PATM(People are Allergic To Me)
PATMってなに?
PATM(パトム)とは「People are Allergic To Me」の頭文字を取った呼称で、直訳すると「人々のアレルギー源である私」という意味になります。
このPATMのメカニズムなどは一切不明で、現代の医学界では病態として整理されていません。
そのため、一般には広く認知されておりませんが、「人に咳やくしゃみといったアレルギー症状のようなものを引き起こさせる」という体質で悩んでる方がいらっしゃいます。
一説では、皮膚から放出される化学物質により、自分ではない周囲の人がアレルギーのような反応を示してしまうのではないかと推測されています。
実際に症状を訴えられる方の皮膚ガスを分析すると、多くの方から石油系の化学物質であるトルエン(シンナーやガソリンのような匂い)が検出されます。
PATMの疑いがある人の特徴
近くにいる人が咳き込んでいる。
一緒にいるとくしゃみが止まらない。
周囲の人がアレルギーのような反応を起こしている。
生体ガスサービス紹介
弊社では、PATM(パトム)と思われる症状でお悩みの方向けに「皮膚ガス分析サービス」を行っております。
お客様に皮膚ガスを採取するキットを郵送し、皮膚ガス採取後に弊社へ返送、弊社ラボにて化学分析を行うものです。
68種類の化学物質を分析対象とし、それぞれの化学物質が皮膚から放出される量を調べることが出来ます。PATM(パトム)は病態として整理されていないため弊社検査をもって診断等を行うことはできませんが、ご自身から放出される化学物質について
知って頂き、目に見えない現象に対する不安を少しでも解消頂ければ幸いに思います。
弊社では研究を通して病態解明にご尽力されている関根教授(東海大)をはじめとする先生方との連携を進め、意義あるサービスの展開に努力して参りたいと考えております。