空気環境ケミカルデザイン
室内空気環境ケミカルデザイン
室内空気環境ケミカルデザインとは、化学物質の「リスク(危険性)」と「ベネフィット(利益)」の双方について可能な限りの検討を行い、その対策を居室に反映させることを指しています。そのためには、空気中化学物質濃度を決定する因子である「換気」、「放散化学物質の抑制」、「空気中化学物質の除去」に配慮する必要があります。
AIREXの室内空気環境ケミカルデザイン
特徴
■小形チャンバー試験による性能評価 材料の性質を手段や使用面積設計に対して非常に有効です。
また、様々なパターンでの有効性を実空間に近い条件で検証できます。
■化学物質吸着材料の活用
吸着材料による化学物質濃度低減下が可能です。
■使用場面の多様性
既存材料に添着可能な化学物質低減材料を用いることで、
使用場面の多様性が期待できます。
■JIS A 1901規格による化学物質放散量試験(小形チャンバー法)
建築材料の選定や確認調査に有効です。
■ISO16000-23(JIS A 1905)規格による化学物質除去材料性能評価試験
(小形チャンバー法) 機能性材料としての効果を精密に評価することが可能です。
主な対応可能なガス種はホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア
二酸化窒素、低沸点VOCなどです。
ソリューション例
■建築基準法20条の9に関わる大臣認定取得のためのコンサルティング及び試験受託
建築基準法20条の7及び8に対する特例の認定を取得するためのコンサルティングを行います。
■化学物質発生源調査
弊社独自の小型捕集器を用いて化学物質の発生源を調査いたします。
■消臭効力試験(芳香消臭脱臭剤協議会)
サンプリングバッグ法(密閉法)による消臭剤関連の試験です。